【フルーツバスケット The Final】8話 感想

- 否定と肯定 -

【ストーリー】
実は今日子のことを知っていた夾。
透の想いを知り、余計に自分の事が許せなくなっていった。
透に真実を打ち明けても、自分の気持ちに整理がつかなくなっていくのだった。

【感想】
今までずっと否定されて生きてきた夾だったけれど
今日子はそんな自分を肯定してくれた。
夾にとっては初めて自分を認めてくれる存在が嬉しかったんだろうな。
そんな今日子を救う事が出来たはずなのに
自分が猫に変わってしまう事を恐れ
見殺しにしてしまったという事実がずっと夾を苦しめていたように見受けられる。
それでも透が寄り添ってくれようとする姿を見て
夾自身が自分の事しか考えていないと
余計に自分を許せなくなってしまったんだろうね。

気持ちが混乱する中で
絡まった気持ちが少しずつ解けていければいいな。

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