【ましろのおと】5話 感想

- 目標 -

【ストーリー】
祖母に思い出の「春暁」をもう一度聴かせるという
目標を達成した朱利は、雪の音を目指し
本格的に三味線を続けていくことを決意する。
雪を中心に、朱利、結、海人、雷を加え、津軽三味線愛好会を結成する。
目標は母親の梅子が開催する「松吾郎杯」。
しかし、雪は今まで人に教えた事が無い為
どうやって教えればよいのか戸惑ってしまう。

【感想】
雪は自分が弾ける側の人間で
小さい頃も誰かに何かを教えてもらった経験が無かったのかもしれない。
なので余計に弾けない人、もしくは自分がうまく教えられていない事に
腹を立ててしまっているのかもしれないね。

雪はずっと祖父の音を目標にしていたけれど
その目標が無くなったら、しがらみと感じてしまっている。
しかし今度は朱利が雪の音を目標にしていると
自分を目標にしてくれている人がいるとわかった時
雪はどんな気持ちだったのだろうね。

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