【神之塔】13話 感想
ラヘルと星。
ラヘルはずっと星を見たくて塔を登っていた。
でもそれは星を見たかったのではなく
自分が星になりたかったからだった。
夜の星が眩しくて羨ましくて夜を殺すのだった。
ラヘルは星を見たかったのではなく
自分が星になりたかった。
ラヘルの言う星というのは
友達とかの中心人物であることだったんだろう。
自分が中心人物になれない事
そして夜が中心人物になっていく事に
嫉妬をしていたのだろうね。
最初は何もない夜を救ったのに
ラヘルが持っていないものを
夜はどんどん持ってしまう。
自分の存在価値や自分の能力を恨んだのかもしれない。
ラヘルの嫉妬や悔しい気持ちというのは
誰にでもあることだよね。
それを13話通して伏線を貼り続けながら
最後で回収し、盛り上げていく。
すごい作品だった。
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