【八男って、それはないでしょう!】11話 感想

板挟み。

ヴェルは領民から次の領主になってほしいと懇願される。
クルトでは領地は栄えないと思った王国は
ヴェルに領主を継がせたいと策をめぐらせるのだった。
それを知ったヴェルはなるべくクルトやアマーリエと事を荒立てたくないと思い
王国と家族との板挟みにあう。

領民の気持ちを考えるとクルトのように
公平ではない考え方を持っている者が領主になるより
他の者が領主になった方が希望が持てるかもしれない
しかも、有名なヴェルならばと思うのだろうね。
でもクルトやヴェル側からしてみたら
いい迷惑だと感じられたな。
どこまでが王国の思惑かはわからないし
弱肉強食の世界なのかもしれないけれど
お互いの気持ちを無視してクルトとヴェルを争わせるように仕組むのは
考えさせられるね。
クルトの劣等感やヴェルの優しさが露骨にわかる回だったな。

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