- 兄弟 -
【ストーリー】
「零結石」を操る結に苦戦する夏羽と野火丸。
野火丸の秘策で結を追い詰めるが
あと一歩のところで晶が止めに入る。
【感想】
結はずっと1人で自分を責め続けていた。
晶はそれが気に食わなかったんだね。
兄弟、家族であるならば
辛い事は1人で抱え込むのではなく
2人で半分にしたい。
そんな風に思える晶は素敵だと思う。
各アニメの一部分を切り取って感想書いてます。 ネタバレ少な目。
- 兄弟 -
【ストーリー】
「零結石」を操る結に苦戦する夏羽と野火丸。
野火丸の秘策で結を追い詰めるが
あと一歩のところで晶が止めに入る。
【感想】
結はずっと1人で自分を責め続けていた。
晶はそれが気に食わなかったんだね。
兄弟、家族であるならば
辛い事は1人で抱え込むのではなく
2人で半分にしたい。
そんな風に思える晶は素敵だと思う。
- ショック -
【ストーリー】
晶を連れ戻そうとした夏羽たちは
結に氷漬けにされてしまう。
その姿を見た晶はショックを受けてしまう。
【感想】
晶が夏羽たちを見てショックを受けたのは
夏羽たちが強いにも関わらず氷漬けにされた事なのか
それともあんなに優しかった結の変わりようにショックを受けたのか
もしくは両方なのか気になるところ。
結も晶の事を想っての行動だから無下にできないよね。
飯生の思惑もある中で夏羽たちはどう立ち回っていくのだろうな。
- 役に立つ -
【ストーリー】
晶のドジがきっかけで織はストレスがたまっていた。
晶は自分が何の役にも立たないと家を飛び出すのだった。
あてもなく歩いていると生き別れた兄・結と再会する。
その頃、夏羽は晶が実は役に立っていると気付くのだった。
【感想】
物理的に役に立たないというのもあるけれど
夏羽と織の心の安定を保ったり
雰囲気を良くしたりという精神的な部分で役に立っているのだな。
それぞれ向き、不向きがあるから
お互いにうまく寄り添えればいいね。
- 必要とされない不安 -
【ストーリー】
織の母の件も落ち着き
妹の綾は夏羽の恋人になるべく
夏羽の元に通うのだった。
一方、紺はその様子を見て
よくわからない感情を抱えていた。
【感想】
紺は飯生に必要とされなくなった時に
自分の価値がわからなくなった。
しかし夏羽と仲良くなるうちに
自分が夏羽に必要とされているように思えて
自分の価値を再認識した。
今度は夏羽が綾と仲良くする姿を見て
夏羽に必要とされなくなるかもしれないという
不安を抱えていたのだろうね。
まだ紺の中では整理できていない感情があるのだろうけれど
その感情はこの先成長していくのかもしれないな。
- 複雑な感情 -
【ストーリー】
母を苦しめた相手を追い詰める織だったが
あと一歩のところで怪物の群れに襲われ
逆に窮地に追い込まれてしまう。
その怪物達は母親の組から作られたものだった。
【感想】
見た目は怪物でも
その怪物から母の声が聞こえてきた時
織は母を思い出して
母に会いたくなったという寂しい感情と
昭夫を殺したところで復讐にはならないという
虚しい気持ちになってしまったのだろうね。
もしかしたら自分も他の怪物たちと
同じなのかもしれないという恐怖の感情もあったのかもしれないな。
そう考えると織の複雑な感情がよく出た回だったな。
- 母の愛情 -
【ストーリー】
織は両親の事を知る決心をし、生まれ故郷の錦糸郷へ向かう。
そこで織の叔父・蓼丸昭夫と落ち会い、両親の事を聞くが
織は腑に落ちない様子。
記憶をたどりに両親の事を思い出す織。
それは織にとって残酷な記憶だった。
【感想】
織は母の愛情を感じつつも
現実を知るのが怖くなって
目を背けてしまったのだろうね。
織を思う母の気持ちを利用した昭夫だけど
もしかしたら昭夫は最初、織と織の母の気持ちに応えてあげたかったのかもしれない。
それがいき過ぎて、目的が変わってしまったのかもね。
- 大切な人たち -
【ストーリー】
任務の為、夏羽たち3人はある企業に潜入した。
そこでは蚊婆と呼ばれる3姉妹が人間のエネルギーを食べていた。
潜入がバレ、夏羽たちは戦わざるをえない状況に追い込まれ
織と晶はやられてしまう。
織と晶を助けたい一心で夏羽はミハイのアドバイスの元、怪物の力を使うのだった。
【感想】
今まで夏羽は自分の親しか大切な人として見ていなかったけれど
今回の任務を通して隠神や織と晶を大切な人として認識したのかもしれないね。
大切な家族を守る為にはもっと強くなりたいと思えるのは
夏羽の気持ちに大きな変化が訪れたんだろうな。
- 紺 -
【ストーリー】
夏羽は買い物当番の途中で紺に出会う。
紺は飯生に見捨てられてしまい
落ち込んでいた。
【感想】
紺は今まで飯生に必要とされる事で
自分の価値を見出していたけれど
必要とされなくなった事で
自分を見失ったのかもしれないな。
夏羽が紺を気にするのは
紺の境遇を自分と重ねていたのかもね。
- 生きる意味 -
【ストーリー】
夜野という男の依頼で恋の応援をする夏羽たち。
夜野が恋をした女性はネコマタだった。
その姿に戸惑いながらも夜野は自分の気持ちを話すのだった。
【感想】
夜野は今まで何もない人生のような事を言っていたけれど
例えどんな姿でも、そんな自分に生きる意味をくれた存在は
まぶしく見えるのだろうね。
それを見ていた夏羽は恋と言うのは
相手の為に何かしてあげたいって事だと思ったのだろうな。
- 飯生 -
【ストーリー】
警察に影響力を持っている狐の怪物・飯生に会いに行く夏羽たち。
怪物たちは人間の生み出すエネルギーを糧に生きており
飯生も効率よくエネルギーを得る為に隠神と協力関係にあった。
しかし夏羽の持つ「命結石」は人間のエネルギーを得なくても生きていける為
飯生は「命結石」を狙うのだった。
【感想】
怪物の状況も少しずつ説明されてきた感じかな。
隠神は比較的、情に流されやすそうで
飯生は目的の為なら手段は選ばないという両極端な性格だから
自分たちが生きていく為に必要な事という
明確な目的が無いと相容れない存在なのかもしれないね。