【文豪とアルケミスト】12話 感想

- 解放 -

【ストーリー】
浸蝕者は芥川のよき理解者であり
芥川がみんなの期待される小説を書くことに対して
苦痛になっている事を知る。
最終的に芥川が選んだ道は
もう1人の自分との問答により自殺をする事だった。
ずっと芥川の苦悩を見てきた浸蝕者がとった行動は
文学を呪い、芥川のすべての作品を消すことを望む。

【感想】
人々の期待に応える作品を生み出さなくてはならないという使命に囚われた芥川は
世間からの評価がずっと気になっていたんだろうね。
そんな自分を空っぽだと表現するのは興味深かったね。
芥川の苦悩をずっと見てきた浸蝕者としては
芥川本人を小説から解放してあげたいと思ったんだろうな。
今までの浸蝕者ももしかしたら同様の想いがあったのかもしれないと思うと
さらに味が出てきた気がする。

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